V-MODA M-200を1年ほど使ったのでレビューする

みなさんはお気に入りのヘッドホンをお持ちでしょうか？

私はRolandから発売されているV-MODA M-200を愛用しています。

音質と装着感が素晴らしく、個人的に一番気に入っているヘッドホンで、1年間ずっと使い続けました。

この記事では、その音質と装着感を中心に、特徴的なデザインと耐久性についても評価していきます。

このヘッドホンの大きな特徴として、ガンメタリックな曲線デザインが挙げられるでしょう。

モニターヘッドホンとしての無骨さとスタイリッシュさを兼ね備えています。

側部のシールドは交換可能で、6色から好みのデザインを選ぶことができます。

中高音が高い解像度で聴こえ、それでいて低音もしっかり前に出ています。

私はボカロの歌ってみたやアニソンをよく聴くので、相性抜群です。

周波数特性は公称5～40,000Hzで、ハイレゾ音源も十分に聴けるでしょう。

ケーブルは3.5mmステレオミニプラグケーブルと4.4mmバランスケーブルの2つが同梱されており、オーディオマニアとしてもうれしいです。

耳が僅かに押し付けられるような側圧があります。

これによりヘッドホンがズレづらく、それでいて長時間つけていても疲れません。

イヤーカップはオーバーイヤー型で、低音をしっかり漏らさず耳に届けてくれます。

流石に同じヘッドホンを毎日のように1年間使っていると、イヤーパッドが摩耗してきます。

このように、イヤーカップが破れて中身のスポンジが飛び出てしまっています。

YAXIなどから互換品は出ていませんが、公式から交換用イヤーパッドが販売されているので、そのうち買い替えようと思います。

このように、V-MODA M-200は全体的に完成度の高いヘッドホンに仕上がっています。

価格は4万円とやや高めですが、その価値は十分にあると感じられます。

きっとみなさんのオーディオ体験を向上させるでしょう。